お口の体操でインフルエンザ予防
エリサ先生のワンポイントレッスン / 未分類
今年は暖冬だと思っていたはずなのに気づくと最強の寒波がやって来るなどやっぱり寒い冬を感じる今日この頃ですね。
寒さとともにここ1,2週間でインフルエンザが猛威を振るい始めたようです。近隣の小学校ではインフルエンザのための学級閉鎖もあるようで、保護者にとってもドキドキのシーズン到来です。
さて、昨年もインフルエンザ予防として流行した‟あいうべ体操”を覚えていらっしゃるでしょうか。
びっくり驚いた顔で大きくお口を開ける”あ”の発音
口角を横に引っ張るようにする”い”の発音
タコの口のようにとがらせる”う”の発音
お口を開けてべーっと舌を出す”べー”の発音
これらの体操を”あいうべ体操”といいます。
顔の筋肉を動かすことでお顔の温度が上昇すること、また、べーの動きの後には自然に舌が上に上がって口を閉じることが効能になっているようです。
そう、ポイントはお口をとじること。
口を閉じることでウイルスや細菌がのどに入らないことで感染率を下げることができます。鼻で呼吸すれば汚れは鼻毛がからめとってくれて、空気は気管へ入るまでに湿潤された状態で届けられるのです。お口の中は唾液で湿った状態を維持できるので抗菌作用もバッチリ!!これで歯磨きをきちんとしていればさらにインフルエンザ予防効果抜群です。(歯磨きをきちんとしてるとインフルエンザ菌が付着するところが減って予防になるそうです。)
お口を閉じることはインフルエンザに関係なく非常に大切なことなのですが、これを機会にお口を閉じる生活を頑張ってみましょう。
さらにワンポイント!!
あいうべ体操をキラキラ星の音楽に乗せて歌いながら動かすと一日の必要運動量を数を数えなくてもクリアすることができま
す。是非ご家族皆さんで楽しんでやってください。しっかり笑うことも免疫力が上がります。皆様が健康に過ごせますように!!