妊婦検診に歯科検診があるのはなぜ?|倉敷の歯医者、こども歯科、こども矯正歯科 虫歯、歯周病、審美歯科、インプラント、親知らず

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妊婦検診に歯科検診があるのはなぜ?

   

平成26年から親子手帳のなかに妊婦歯科検診依頼表が交付されました。

無料ですから検診を受けてくださいね!というものですがなぜ必要なのでしょう?

 

目的が2つあります。

 

1.早産や低体重出産を防ぐ

妊娠をするとつわりがひどかったり味覚が変わってしまったり、嗜好が変わったり不思議な体の変化が多々あります。

歯磨きが難しくなったりすることで歯周病や虫歯が進んだり、元々あれば悪化します。

歯周病も重症化した虫歯も体の中に炎症を抱えることになり、これらが早産や低体重児の原因となることが分かっているからです。

 

2.生まれてくる赤ちゃんの虫歯リスクを下げる

虫歯ができるためには歯と糖と虫歯菌と時間の4つがそろわないといけません。

この中の虫歯菌は生まれた赤ちゃんのお口の中にはいません。生まれた後にお父さんやお母さんなど保育者たちから感染することが分かっています。

マイナス1歳からの虫歯予防は保育者となるお父さん、お母さんからお口の中の環境をよくするところから始まるのです。

岡山市ではママのパートナーもこの検診を受けることが出来るようになっています。

 

本来の目的としてはこの2つになります。これをきっかけにお口の環境を見直してみませんか?という趣旨があるようです。